国内最大級の足湯 その2 塩原温泉湯っ歩の里

関東近辺で最も大規模な足湯施設は、那須塩原温泉にある「湯っ歩の里」であろう。

とにかく大きく広く、しかも回廊式のユニークな足湯施設である。2006年8月に塩原温泉開湯1200年を記念して作られた施設だそうで 、塩原温泉の中心にあり近隣の大型ホテルからは徒歩圏内である。

足湯回廊とは、延長60m(30m×2本)幅1.5mの回廊に、湯温度と底石の異なる6種類の半円形の足湯槽ゾーンのことであり、入口の右側が39℃の「ぬるめ」ゾーン、左側が41℃の「あつめ」ゾーンに分かれているので、自分に合った足湯が楽しめるようになっているのがうれしい。

右側のぬるめゾーンには、「乗り物酔いを解消する」「骨盤腔の内臓や生殖器を整える」「消化器系を整える」、左側のあつめゾーンには、「運転の疲れをいやす」「二日酔いを和らげる」「冷え性に良い」ゾーンがあり、かけ流し温泉の中で足裏のツボを刺激すればこれらの体調を整える効果があるそうである。

入館料は大人(高校生以上)200円、中学生・小学生は100円を取られるが、温泉療法として、あるいは観光ドライブ疲れにも湯っ歩の里はオススメである。

国内最大級の足湯 その1 湯河原温泉独歩の湯

関東近辺で最大級の足湯施設の一つに湯河原温泉の「独歩の湯」がある。

湯河原温泉は多くの文人に愛された地であり、国木田独歩も足湯がある万葉公園に石碑があるぐらい湯河原の風情を愛した。その名前を冠した足湯施設が独歩の湯である。

場所は湯河原駅からバスで15分、落合橋か公園入口で下車した万葉公園の中に、平安京の庭園風の地理風水を応用した趣のある九つの足湯(ここでは泉と表記)が広い庭園内に点在している。泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩泉で弱アルカリ性。入園料は町外の場合は大人300円(15歳以上)、小人(6歳以上~15歳未満)は200円、町内の方は100円で、更衣室にはロッカーがあり、サンダルも無料で貸してくれる。              

そして、大きな門をくぐると、広い庭園内に足湯処が点在している(よく見ると日本列島をイメージした配置となっている)。それぞれの足湯処の中には様々な突起した石が設置され、その上を歩くことが足裏マッサージ効果となり、「肝臓と目に効く」「腎臓と耳に効果」「肌の若返り」「高血圧・動脈硬化・心臓病そして胃の病気に効果」など、「癒しの泉」としては十分すぎる効果効能を謳っている。足湯施設としては、温泉の中の突起した石上を歩いてほしいそうだが、ほとんどの入園者は歩かず足湯に浸かり、のんびりと過ごしているカップルやグループが多いように見える。ここは「癒しの泉」であり、効能が書いてある看板を眺めながら思いっきり足を伸ばし、ふくらはぎまで湯につかり九つの泉をゆっくりと味わうことができるのである。

ただし、ここは若いカップルのデートスポットでもあるらしく、二人の世界に浸っている足湯には、他人はなかなか入りにくいのも現実である。

眺めが最高! 熱海城のジェット足湯

熱海の有名な観光スポットに熱海城があります。天守閣の頂上からの眺めは最高です。

 

ここにあるのがジェット足湯です。

目の前には、初島はもちろんのこと、  伊豆大島が見えてきます。でも、足湯に温泉が使われていないのは残念・・・・・・。

伊豆山温泉 ~海を眺めながらの足湯~

熱海駅からバスで10分、「般若院前」で下車すると社務所入口の看板が見えてくるので、その坂道を上ると大きな屋根付きの足湯があります。ここの足湯は「古刹の湯」と呼ばれているように、真言宗の古刹として名高い伊豆山神社の別当坊だった寺院である般若院の社務所入り口に位置しています。足湯に浸かりながら伊豆初島がはっきりと見える眺望の良い足湯です(目の前の電線がなければ、よりきれいだが・・・)

ありがたいことに、足湯場の横に無料の足拭き布が設置されており、

お寺側の心配りに感謝感謝です。

泉質は熱海では珍しい酸性泉だそうで、やや黄色味を呈している熱い足湯でした。

 

そして、伊豆山温泉でもう一つ、忘れてならないのが「走り湯の足湯」です。

日本三大古泉である走り湯のそばに、足湯があります。

 

このユニークな高台を登ると足湯があります。                     

 

 

 

 

一度に3~4人が入れる程度の広さです。 適度な温度で気持ちがいいです。

 

 

ここから眺める海の眺望は最高でした!

 

 

 

熱海温泉 家康の湯 ~徳川家御用達の湯を足湯で味わう!~

熱海駅前ロータリーに足湯「家康の湯」があります。熱海の湯をこよなく愛した徳川家康が江戸まで熱海の「大湯」を運ばせたことに由来しています。以前は、駅前間歇泉と呼ばれ、足湯の前に設置された溶岩洞窟の中で数分間に1回、豪快な噴泉が見られた楽しい足湯でした。現在は、改修工事中のようですが、是非、昔のような特徴のある足湯に生まれ変わることを期待したい。

 

 

 

泉質:ナトリウム・カルシュウム-塩化物温泉(低張性・中性・高温度)           足湯温度はやや高め。効能/神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・切り傷・火傷など

タオルの自販機あり。

アクセスは、熱海駅前ロータリの横。静岡県熱海市田原本町11-1

伊豆半島の足湯探訪記 序章

まず最初に、東京から日帰りで行ける温泉地である伊豆の足湯について御紹介します。全部で大小40カ所以上の足湯が知られていますが、それぞれに特徴があり、伊豆旅行のドライブや電車・バスで気軽に立ち寄る足湯が点在しています。そこで、伊豆地方を東伊豆、南伊豆、西伊豆、そして中伊豆の4地域に分けて紹介いたします。

足湯を楽しもう!!

私は、温泉や銭湯をこよなく愛し、特に足湯が大好きなさすらいの「足湯人(あしゆびと)」で、これまで多くの足湯を味わってきました。足湯の多くは、無料で服を着たまま気楽に入ることができ、旅先では旅の疲れを癒したり、見知らぬ人との会話も弾む、不思議な力を持っている場所のような気がします。

日本中には沢山の足湯スポットが点在しています。温泉を利用した温泉街の足湯が一般的ですが、それ以外にも観光地や商業施設、都会では足湯カフェや治療院などなど、それぞれの利用目的によってその形態もさまざまです。そこで、ここでは主に温泉を利用した無料,あるいは低額で利用できる公共の足湯について「足湯探訪記」として紹介してみたいと思います。